モナルダの育て方:ハーブ育て方ガイド

モナルダの育て方

モナルダは北米からメキシコにかけて約12種が分布するといわれています。シソ科の多年草濃い紅色の花びらをもちます。花びらは唇のような形です。真っ赤に燃えさかるようなその花姿が松明をイメージさせることから、日本での和名は”松明花(たいまつばな)”ともいいます。花の色はピンクや白といった品種がある一方、殺菌効果をもつチモールが含まれた花びらの品種や葉をハーブティーに利用する品種もあり、観賞用としても食用としてもどちらも適したハーブであるといえるでしょう。

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モナルダのじょうずな育て方
路地植えでも鉢植えでもどちらも栽培できます。種から育てる場合はおよそ4月ごろで、種子を苗床に数個ずつ点蒔きします。生育が良くないものから少しずつ間引きしながら育苗しましょう。本葉が増えて6〜7枚くらいになったら、路地植えのケースでは株間40〜50センチで植えます。鉢植えの場合は10号程度の鉢に1株ずつ定植するのが良いでしょう。花が咲くのは2年目以降の夏です。冬場では地上部は枯れてしまいますが、地下茎はそのまま越冬してくれます。早春の頃に新芽を出しますので安心してください。

生育温度は適温が15℃から25℃です。寒さに強いので、冬越しも大して心配はいりません。手入れの方法としては、数年に1度は、刈り込みを実施して整枝することでしょう。枝が混み過ぎると風通しが悪くなるので、病気の発生の元となります。

日照に関しては、年間を通して明るい半日陰がよいでしょう。特に、初夏から9月の直射日光には要注意です。場合によっては日除けなどを施してあげることで強い直射日光を避けましょう。

水やりに関しては極端な湿り過ぎを嫌います。土壌の表面がすっかり乾いてから、たっぷりと水を与えるようにしましょう。

土に関しては一般的には、どんな土質でも大丈夫です。ただ、少し湿りがちの土を好みますので、一例としては赤玉土6、腐葉土3、バーミキュライト1の割合のものが良いでしょう。また、挿し床する場合、一般に小粒の赤玉土を単用します。

地植えの場合は肥料は元肥として、1平米当たり10リットルの腐葉土と100gの緩効性の化学肥料を使うのが一般的です。鉢植えの場合の肥料としては土壌1リットル当たり3gの粒状の緩効性の化学肥料を混ぜれ十分です。また、どちらも花後に、一掴み程度の堆肥を株元に施しましょう。

地植えの場合は植え替えは必要ありません。鉢植えの場合は成長とともに根が詰まってきますので、1年に1回、株分けの際に植えかえると良いでしょう。

収穫時期としては葉は5〜10月に随時収穫可能です。ベストなのは、開花寸前の6月下旬頃(地域にもよります)が香りも強くてよいでしょう。また、花は夏場に収穫します。

★モナルダのじょうずな殖やし方★

株分けするか挿し芽で殖やします。
株分けの時期は、春の3月中旬から4月中旬、または秋の9月中旬から10月中旬ころに株の上部4分の3程度を、芽が3つくらい残るように切り取ります。挿し芽する場合はは成長の盛んな5〜6月がベストでしょう。モナルダの枝先を先端から15cmぐらいの位置で切り離し、下方につく葉を落としてから挿し穂を作成します。1時間くらい水あげを行ってから、挿し床にさし、発芽するまでの1、2週間は日陰に置きましょう。

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★モナルダのじょうずな病気対策とじょうずな害虫防止★
小麦粉をふいたように白く葉の表面が変色するのがウドンコ病です。乾湿の差が激しい場合や風通しの良くない環境で起こりやすい病気です。放置しておくと株枯れする原因にもなりかねません。あまり繁り過ぎた枝の刈り込みや、枯葉を取り除いてあげることで、風通しをよくすることで予防は可能です。既に、発生してしまった場合は、ウドンコ病の葉を取り除いて処分します。それから、サプロール、トリフミンなどの水和性の薬剤を散布して病気が蔓延しないように管理しましょう。

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